辛く暗い過去 離婚#1

あの日の悲しそうな子供の顔が頭から離れません

あの日の電話越しで泣く声が耳から離れません

どーもやってきました友作です。
離婚してから3年くらい経ちました。
その時の苦しかった話をしたいと思います。

暗い重い話なので興味本意で見て欲しくないですね。もっと楽しい記事を見てください笑
参考になる人が少ないことを祈っています。


思い出しただけで泣きたくなる辛い記憶です。
忘れられない過去ですが、できれば思い出したくない過去です。

離婚に迷っている人や踏み出せない人、離婚して罪悪感に苦しんでる人の助けになったらなと思って、思い出したくない過去の話を書いて行きたいと思います。

目次

  1. 結婚〜出産
  2. 転期になった子会社への出向
  3. 「もう限界だから会社を辞めようと思う」
  4. なぜ?ナゼ?男だから?夫だから?自分は辞めたのになぜ私はダメ?
  5. 当時5歳だった息子には

結婚〜出産

私と2歳上の元妻との出会いは会社での同期でした。1年に1度くらい仲の良い同期で集まっていて、そこで仲良くなり知り合って2年くらいで交際がスタートしました。

1年半くらい交際後に結婚にこぎつけました。常に愛情を感じたのと、色々世話してを焼いてくれるのが楽だったのが決めてだったと思います。

結婚後2年くらい子供を授かることができず、不妊治療を行なったり頑張っていました。元妻は頑張っていましたがとても辛そうでした。
そんな辛そうな元妻と一緒に私も家庭では元気がなくなっていたと思います。

3年くらい経ってもう諦めようと不妊治療を辞めた後に、なんと男の子を授かることが出来ました!!無事出産してくれて家庭も明るくなっていたように思います。

私は会社勤めをしていて仕事は楽しかったです。2個年上で頑固なタイプの元嫁さんだったので私が従って家庭は上手くいっていたと思います。
たまに喧嘩しても私が折れて受け流していたと思います。

転期になった子会社への出向

離婚の3年前くらいに私が出向になり別会社に行くことになりました。
そこでの仕事がとてもハードで内容も合わずに疲れとストレスを家庭に持ち帰るようになってしまい、些細なことでも口論になるようになりました。

「もう限界だから会社を辞めようと思う」

2年くらい合わない環境で頑張りましたが心身共に限界でした。
当時は働くのが苦痛で会社に行きたくない日々。休みが終わるのがとても憂鬱でした。

しかし元妻の答えはNO。辞めるのは絶対にダメだと。

その2年前くらいに元妻は同じ職場を退職し転職を繰り返して、別なところで働いていました。退職を相談された時、私はあなたの人生だから好きにしたらいいと応え、背中を押しました。

なぜ?ナゼ?男だから?夫だから?自分は辞めたのになぜ私はダメ?



今より体重は10kg程度痩せており精神的にも参っていた私は頭が真っ暗になりました。働きたくない会社も辞めれず、家庭では意見が認められず、お金を稼ぐだけの奴隷になった気分でしたね。

その出来事をきっかけに元妻に対して突っかかるようになり、喧嘩の日々。
私の意見が認められないことに不満を持っていた私は全てが不満でした。

そんな喧嘩の日々で元妻は捨て台詞のように
「もう離婚だね」「あなたが出ていって」
と言われたのが記憶に残っています。

私も不満だらけで引く気がないので
「わかった、出て行けばいいんだな」
とよく言っていました。

会社には行きたくない、家庭では喧嘩だらけ。お先真っ暗。
この生活が一生続くかと思うと何も希望が持てませんでした。
そんな状況から抜け出す為に、実家の隣の一軒家を出ていく決意を固め安マンションを借りました。

両親に話をして引っ越しを手伝ってもらいました。
両親は気まずかったでしょうし、さぞ心配したことでしょう笑
母親は「なんであんたが出て行く必要があるのね?」と言ってました。

両親と元嫁の関係は裏で小言は言い合ってましたが、表面上はうまくやってくれてました。
が、私が出て行くことに流石に両親も呆れてました。

当時5歳だった息子には


「パパとママは仲悪いから一緒にいたら喧嘩しちゃうの。
 だからパパは別の所で暮らすね」
と話しておきました。
「ふーん、わかった」
とそっけなく言っていたので大丈夫だと踏んでました。

いざ家を飛び出した初日の22時くらいにスマホが鳴った、元嫁でした。
電話越しには大声で泣く声。

「パパがいなぁーーい!パパどこなの?」

涙する子供に私も涙しました。
「パパは別なとこに住んでるよ」

言ったことは理解していたがいざそのに状況になると受け入れることは出来なかったようでした。

電話では泣き止ますことができずに近かったので、結局家に帰り子供が眠るまで隣にいてまた出て行きました。

本当にこれでいいのだろうか。このまま別居を続けて大丈夫だろうか。
何子供は大丈夫だろうか。毎日泣いてしまうんじゃないか。

寂しそうに泣く子供の声と顔が頭から離れない。

申し訳ない気持ちでいっぱいになっていました。。。

引くも地獄、進むも地獄。

当時12月に4畳1間の安マンションの部屋で隙間風に凍えながら、引っ越しで疲れた体を丸めたままずっと起きていました。

#2に続く。

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